ハゲをクロスSWOT分析してみよう

ハゲ・薄毛というと弱み、悩みというネガティブな印象があるかもしれませんが、そうとは限りません。
自己分析を行うことで、自分の強みやキャリアアップにつながる道も見えてきます。
マーケティング視点で「ハゲ」を「強み」として活かし、キャリアアップにつなげていきましょう。

今回はクロスSWOT分析を行います。
企業戦略策定のフレームワークであるクロスSWOT分析の手法について分かりやすく説明するとともに、自己分析への応用例をお伝えします。

「ハゲ」「薄毛」を弱み・悩みと捉えるのではなく、強みとして活かす方法を見つけましょう。

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クロスSWOT分析とは?

クロスSWOT分析は、SWOT分析をベースとして強み・弱みの内部環境と機会・脅威の外部環境を掛け合わせて分析する手法です。

今回は「顧客との関係性強化ができる営業」となることを目的とし、「ハゲてる営業」のクロスSWOT分析を行います。

前回行った「ハゲてる営業」のSWOT分析の結果をまとめると以下のようになります。

機会

  • 坊主サラリーマンが増加
  • 坊主が市民権を得てきている
  • 提案型営業の増加

脅威

  • 坊主サラリーマン増加
  • 髪型の多様化
  • 差別化ポイントの希薄化

強み

  • 顔(頭)をすぐに覚えてもらえる
  • ハゲをネタにして笑いが取れる
  • 弱点をオープンにし、信頼関係を築ける

弱み

  • 初対面で怖そうと思われる
  • 育毛など一部の業種には向かない
  • 安易にハゲをネタにしがち

hageswot

SWOT分析により、自分の特徴と周りの環境が見えてきました。
しかし、これで終了しては意味がありません。
周りの環境に対して、自分の特徴どう活かしていくか、戦略策定に活かすことが重要なのです。
そのための手法として、次にクロスSWOT分析に移りましょう。

クロスSWOT分析

クロスSWOT分析は内部環境(強み・弱み)と外部環境(機会・脅威)を掛け合わせることで、自社(自分)の戦略を導き出すための手法です。
つまり、以下の4つのようになります。

①「強み」×「機会」=「強み」を活かして「機会」を取り込む:積極戦略
②「弱み」×「機会」=「弱み」を克服して「機会」を捉える:改善戦略
③「強み」×「脅威」=「強み」を活かして「脅威」の影響を受けない:差別化戦略
④「弱み」×「脅威」=「弱み」を解消して「脅威」の影響を最少化、もしくは撤退:回避戦略・撤退

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基本的には、「強み×機会」を中心に、自分の強みをチャンスに活かすことを考えます。
それとともに弱みや脅威への対策、「弱み」を「強み」に、「脅威」を「機会」に変えることを検討します。
このように可視化することにより、自分がとるべき戦略が見えてきます。

ハゲてる営業のクロスSWOT分析

では、ハゲてる営業に当てはめてみましょう。

①「強み」×「機会」=ハゲを積極的に活かし信頼関係を築く提案型営業で勝負する
②「弱み」×「機会」=笑顔とここぞというときのハゲネタで信頼関係を築く提案型営業で勝負する
③「強み」×「脅威」=ハゲの見た目だけでなくハゲネタ(話術)で差別化する提案型営業で勝負する
④「弱み」×「脅威」=ハゲが向かない業界で勝負しない

こういう感じでしょうか。
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自分のことを覚えてもらいやすく、話題が豊富で笑いが取れる「ハゲてる営業」は信頼関係構築が不可欠な提案型営業で力を発揮できるはずです。
どうでしょう?「ハゲ」を強みとして仕事に活かし、明るい人生を送る方法が見えてきませんか?

ただし、今回行ったのは、かなりざっくりした分析です。
また、私の経験をベースとしている話なので、すべての人にそのまま当てはまるわけではありません。

個人個人様々な特性があり、業界によって機会や脅威も異なります。
自分自身の強み・弱み、自分の周りの環境を自分なりに把握、分析し、戦略を立てることが重要です。
ご紹介したSWOT分析、クロスSWOT分析を利用して、自分を活かす戦略を立ててみてはいかがでしょうか。
今まで見えてこなかった、自分がとるべき戦略が見えてくるでしょう。

また、SWOT分析、クロスSWOT分析のフレームワークを自分のことだけではなく、自分が働いている会社、仕事についても同じように分析してみると、よりよい仕事ができるのではないでしょうか。
自分の強みは何かと考える場合には、VRIO分析をやってみるとよいと思います。

ハゲのVRIO分析はこちら

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