篠崎愛が歌うAGAスキンクリニックのCMをマーケティング観点で考えてみた

かわいい女の子がナース姿で「ギブ・ミーア・チャーンス」と歌っているテレビのコマーシャルを見たことがある人も多いと思います。
実は、初めてこのCMを見てからしばらくは何の関心も持っていませんでした。
でも、このCMはAGAスキンクリニックという薄毛治療・AGA治療専門クリニックのCMでした。
それに気づいたときから、このCMに注目するようになりました。

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AGAスキンクリニックのCM

このAGAスキンクリニックのCMでナース姿で歌っている女の子とは篠崎愛さんという元グラビアアイドルの方です。
単にかわいいだけではなく、すばらしい歌唱力も持っています。
ですので、CMを聞いたときにその歌いが耳に残ったりするわけです。

ちなみに篠崎愛さんが歌っている歌は「ラストチャンス」という曲です。
この「ラストチャンス」は1998年にリリースされた曲です。
当時人気のあったTV番組「進め!電波少年」の企画でSomething Else(サムシングエルス)が作ったの曲です。
結局そのあと、Something Else(サムシングエルス)は消えてしまいましたが、十数年たってその歌は蘇ったわけですね。

私のように当時電波少年を見てい人は、このCMを見た時、なんか聞いたことある曲だな?と無意識に感じ田のではないかとおみます。
そして、分かる人は「Something Elseのラストチャンスじゃないか、懐かしいなー」と思ったのではないかと思います。
Something Elseにちょっとは印税は要るのかなー、とかどうでもいいことを思ったりしていました。

ちなみに私自身は懐かしいなーと思いながら、何か月もの間、そのCMが何のCMなのかは知らないままでした。
(薄毛・AGAには興味あるはずだったのですが)

で、「懐かしい曲だなー、最近よく聞くけどなんのCMなのかな」と思いながら、あらためてそのCMを見ると薄毛治療・AGA治療のCMだったわけです。

それを見た「なるほど、そういうことだったんだ」と思いました。

98年ごろ電波少年を見ていた高校生・大学生がちょうど今頃40前後になっているんですよね。
そして40前後の男性のうち、1/4以上が薄毛に悩んでたりするといわれているわけです。

40前後の男性をターゲットとして、その世代に訴求できる曲を選んだんだなと分かりました。しかも「ラストチャンス」という、今AGAやらなければ手遅れだよ、という緊迫感も出してるわけですね。

このAGAスキンクリニックの広告宣伝戦術はかなり考えられた戦術だと思います。

ただし、この曲・この歌詞を聞いただけでは薄毛に悩んでいる人に直接的に訴えかける言葉が弱いです。
ですので、私のように薄毛やAGA治療に興味がある人間に気づいてもらえない場合もあるわけです。

薬事法の関係もあり表現が制限されているのだとは思いますが、今からでも髪が生えるんだよ、ということをもっとわかりやすく伝えるメッセージがあればよりよいCMになると思いますね。

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